江古田の空より愛をこめて~環便り

昭和の風情が残る街、六畳一間的な空気感が魅力の江古田にある、和雑貨屋の店主のブログです。江古田に遊びに来て下さい。

女の子の健やかな成長を願う、小さな雛飾り

お雛様、駆け込みで投稿。
実は、投稿したつもりで忘れていおりました~

50にもなると、「1年あっという間よね~」と年末に交わす言葉に実感の重みがずっしり込められるお年頃。ひな祭りの件も、1月には陳列を始めていたから、とっくに投稿したつもりでおりました(今日の言いたいことは、これが一番かもしれません 大笑

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環では「小さいお雛様」をいくつか取り揃えております。

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●一番人気は、やはりまゆ玉人形のお雛様。
ぼんぼりに金屏風、親王台。
小道具がなかなか良く出来ていてかわいいもので、子どものためにというよりは、大人の女性が自分のためにお迎えする感じ。小さきものを愛でる女性にはたまらないのですよ。

●美彩さんの木彫りのお雛様
●のごみ人形のお雛様
石巻で被災され、現在練馬区在住の90代のふじ子さんが作るうさぎ雛。

お心にかなうお雛様がございましたら、どうぞお迎えなさってくださいね。
通販→https://goo.gl/vg1ohQ

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以下、以前にも投稿しました「親王台」についての豆知識。
お時間あれば、読んでみてください。

みなさん、お内裏様やお雛様が座っていらっしゃる台の名称を「親王台」と言います。(玉台とも言うようです)

この親王台には、色鮮やかな畳へりがついておりますが、繧繝(うんげん)という、同色系の色の濃淡を並べる彩色技法を用いておりまして、繧繝縁(うんげんへり)は高貴な方しか使えない模様だったそうです。

同色系が並ぶ色合いは、月と太陽の周りに輝く光や、光を浴びてたなびく雲の色を表した彩色技法で、作り易いどころか、当時はそれだけの色のバリエーションを用意することが大変だったのが分かっている方からすると、垂涎の色柄だったということですね。

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「あかりをつけましょぼんぼりに~」という歌のおかげで、お内裏様は男雛、お雛様は女雛と思い込んでおりましたが、お内裏様もお雛様もお二人を表しており、性別を表現する意味合いは無いそうですよ。

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