毎日お店番をしているせいか、見慣れて変化が欲しくなる時もあります。うちの店内、全体的に茶色いなと思って、赤を増やそうかと思ったのですが、暑苦しいかなと。
ラッピング資材を注文しようとカタログを見ていたら、季節の店頭装飾のページに、鮮やかな青を発見。そう高くも無いので、早速頼んで下げてみました。
雨が降る、雨の線のイメージで下げたのですが、店内には林たけおさんの金魚やシーラカンスが泳いでいるから、水の中の泡が立ち上る感じにも見えます。
化成品は、発色がきれいですね。
キラキラした金属光沢はよく光りますし、扇風機の風にも揺れます。
人工的な鮮やかな色は下品な気がして、先入観で嫌っていたのですが、差し色で使えば引き締まる気がいたします。
8年目にして外せた思い込み。
モノがダメなのではなくて、使う側の使い方次第なんですよね(そうだった
色って不思議で、心落ち着く色合いを眺めていると穏やかな気分になれます。この青に力を借りて、梅雨時のスッキリしない気分を乗り越えたいなと思います。