江古田の空より愛をこめて~環便り

昭和の風情が残る街、六畳一間的な空気感が魅力の江古田にある、和雑貨屋の店主のブログです。江古田に遊びに来て下さい。

椹(さわら)のおひつ ご飯を美味しくする昔ながらの道具


営業中。椹(さわら)のおひつ3.5号サイズ、入荷しました。炊き立てご飯を入れて蒸らすと、湿度調節してくれて、いい塩梅のご飯が食べられます。おひつは、土鍋や圧力鍋で炊く=保温機能なしのお宅にオススメしたい道具。

炊き立てご飯が美味しいのは当たり前。おひつの素敵なところは、中で室温まで冷ましたご飯が格別に美味しくなるという点。

お店を始めて知ったのですが、主婦は意外にも、冷やご飯が好きという方が結構いらっしゃる。米の旨さは冷えた時に分かるといいますからね。

おひつは、使い初めに内側を「棕櫚たわし」でゴシゴシ水洗い。目には見えない程度ですが、表面を毛羽立ててからご飯を入れるとくっつきにくくなります。

100均で売ってるようなパーム繊維のたわしはダメですよ。硬くて傷がついちゃうからぜひ棕櫚たわしで(当店で取り扱いあります。使ってみて。

見えない程度の毛羽の凹凸=点に、米が接するので、粘り気がそれほど木肌に残らず、洗うのも簡単。

洗ったら、水切りしたいので伏せてしばし放置。水が切れたら上向きにして、中もしっかり乾燥させます(濡れたまま放置はカビの元

お客様から聞くと、毎日炊くお宅は案外少なくて、みなさん米を食べなくなっているんだなーと思いましたが、2日3日に1回炊く頻度なら、おひつ1個で済むと思います。乾燥させる時間もとれますからね。

たまに、おひつに入れたまんま、何日も保存が出来ると勘違いしている方に出会いますが、保存は出来ません。

ご飯は粗熱が取れたら小分けにして冷凍した方が、米のデンプンの味の劣化が少ないそうです。

何時間ぐらい持つのかしら?と聞かれたことがありますが、そのお宅の環境にもよるので、ご自身で目と鼻で確認しながら、自分のおうちの使用ペースを見極めていだたけたらなと思います。

通販→https://goo.gl/KBSPjx

#おひつ #毎日つかうもの #ご飯が美味しい #ご飯好きな人と繋がりたい  #木工芸 #民芸 #桶 #インテリア雑貨 #和雑貨 #江古田 #新桜台 #商店街 #西武池袋線 #練馬区 #贈り物 #プレゼント #ギフト